コメント

校長先生が言う「今の時代に欠けているもの」がこの映画には詰まっている。
子どもたち、地域、そして私たちの社会には、実はより良くしていくために必要なものがすべてそろっている。
必要なことは、それを開花させること、開花する条件を整えること、開花を妨げないことだ。
どうすればいいか。その答えが、この映画の中にある。

湯浅誠(社会活動家/法政大学教授)

「インクルーシブ教育」って「みんなの学校」のことだったんだ!
簡単そうで、すごく難しいとされているインクルーシブ教育。大空小学校にはありふれた日常に、いろんな困難はありつつも当たり前のものとしてその実践がある。
「誰でもいててええねん」という場所が学校だということを、画面の向こうから教えてくれている。

谷口真由美(大阪国際大学准教授/全日本おばちゃん党代表代行)

愛情あふれる教師たちと、障害を抱えながら試行錯誤している子ども、
その周囲の子どもたちの変化を、じっくり追った映像に衝撃を受けた。
いま、私たちが見失っているものを気づかせてくれる。日々育つ子どもたちの表情がまぶしい。

保坂展人(世田谷区長)

子供たちひとりひとりが能力に応じて大切にされていること、
手がかかる子もかからない子もいるけど平等に愛されてること、
そういう学校が地域の中で理解されて存在していること、
それらのことにとっても感動しました。

細川貂々(漫画家・イラストレーター)

驚いた!ここには、ありのままの公立小学校の魅力が、大胆に惜し気もなく躍動している。人間が発達可能体であることを、限界なしに教えてくれる。
それにしてもスゴイ記録映画が完成したものである。
学校と教育の未来に、希望が湧く映画である。

尾木直樹 尾木ママ (教育評論家・法政大学教授)

皆が一人ひとりの存在を認めあって作る雰囲気はまさに“みんなの学校”だと思います。

50代・女性(スクールソーシャルワーカー)

実践という場の大変さとおもしろさ、人と人が向き合う中でこそ、子どもが育っていくことが実感できた。

男性・50代(幼稚園園長)

どのシーンも心がうたれて、なみだも出てしまいました。
一緒にいる意味、共に育むことの大切さを考えさせられました。

30代・男性

職場の同僚、保護者等に見てもらいたいです。

20代・男性(小学校教員)

一緒に学ぶという選択肢を考えられなかった人たちに、こんな方法もあるんだということを知ってほしいと思いました。

20代・女性(大学院生)

全ての小学校が大空小学校のようになるのは難しくとも、このような小学校が存在するという事実がこれからの小学校の希望の光になるように思います。

女性・20代(学生)

敬称略・順不同
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