『みんなの学校』久し振りの劇場公開です!
おなじく大阪を舞台にしたドキュメンタリー映画『さとにきたらええやん』とのタッグ上映です。
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『みんなの学校』×『さとにきたらええやん』タッグ上映が京都市にある元小学校校舎を活用した立誠シネマで実現!関西の特色ある子どもの居場所を舞台にした2作の監督同志の初対談や、関西、京都で活動を続ける方々をお招きしてのトークイベントを毎週末実施します!ぜひご参加ください。
5月6日(土)~5月12日(金)
『みんなの学校』10:30〜/『さとにきたらええやん』12:40〜
5月13日(土)~5月19日(金)
『さとにきたらええやん』11:20〜/『みんなの学校』13:20〜
劇場:立誠シネマ(京都市中京区備前島町310-2(木屋町蛸薬師下ル)元・立誠小学校 南校舎3階)
◎詳細:http://risseicinema.com/movies/20677
(※2本立てではありませんので、1作ずつ鑑賞料がかかります。)
〔トークイベント〕5月13日(土)『みんなの学校』上映後
真鍋俊永(『みんなの学校』監督)×重江良樹(『さとにきたらええやん』監督)
それぞれ劇場公開がひと段落した後、今でも上映の輪が拡がっているのはなぜでしょうか。共通項は「こどもの居場所」を描いたドキュメンタリーであるということ。2作品がなぜ多くの人に求められているのか、今回が初顔合わせの真鍋監督、重江監督が、製作~上映の体験も踏まえながら語ります。
◎イベントページ:http://risseicinema.com/archives/20870
■『さとにきたらええやん』2015年/日本/カラー/100分
監督・撮影:重江良樹 / 音楽:SHINGO★西成 / 宣伝・配給協力:ウッキー・プロダクション / 製作・配給:ノンデライコ
大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、誰でも無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。